「いつの間にか、こんなに痩せちゃったんだな・・・」
カメラマンの弟子として修行している時期に亡くなった祖母の遺影は、姉が撮った写真でした
胃がんで入院中の最後の外泊時に、自室の縁側でほほ笑む祖母は、胃の全摘出と高齢の影響で、術後は思うように食事が摂れず、元気なころの面影がないくらいに痩せていました
当時の私は何度も写真を撮る機会はあったものの、自信がなく祖母の写真を撮っていませんでした
カメラマンになるはずの自分は、一体なにをしていたんだろうと、とても後悔しました

独立し、自分でシャッターを切るようになってからは、誰を撮るにしても、常に遺影を撮るつもりで撮影していますこの人が亡くなったときに、遺影に選ばれるような写真。この人が自ら遺影にしたいと思う写真
そんな私が撮りたいと思っている写真は、残された方が写真に向かって話しかけるとき、いろいろな感情が交錯するなかで、ふっと安心できるようなほっとできるその人らしい、優しさのある写真です

きらきら撮影会に参加されたお客さまには、その日撮影した写真を持って帰るだけでなく、ご自身やご夫婦の、そして大切なご家族との思い出をお持ち帰りいただきたいと願っております
遺影はただの写真ではありません。ご本人だけでなく、まわりの方の思い出の道しるべとなるものです

きらきら撮影会を開催いただければ、こんなことが実現できます
・撮影を体験し、写真を受け取ることで、お客様の満足感を高めることができます
・それらのお客様が新たなお客様を紹介してくださいます
・新規購入が増え、墓地、納骨堂の売り上げが伸びます
・それが、お寺様にもつながり、三者の売り上げにも貢献できます

きらきら撮影会を定期的なイベントとして開催していただき、お客様の満足・幸福感に寄与するだけでなく、お寺様・石材店様・納骨堂様等においても、さらなる売り上げ増加や発展へと貢献することができれば幸いです

小泉 賢一郎